犬の視覚を知ろう!

人間の視覚と犬の視覚は、全く違います。

犬の目には、どんな風に物が見えているのかを紹介します!

近くの物がよく見えない


犬の目は、顔から70cm以内にある物にはピントを合わせることができません!

ピント調節は、目の中の『水晶体(レンズ)』を『毛様体筋』という筋肉で引っ張って、厚みを変えています。

犬の目は、遠くの物にピントを合わせる(水晶体を薄くする)ことに優れていますが、目の前の物はぼんやりとしか見えません!

目の前にある物は、においを嗅ぐか舐めて確かめようとします。

電化製品など、舐めたら危ない物には、近づけないように対策しておきましょう!

2色しか見分けられない


犬は、色を感知する能力があまり発達していないため、2色しか識別できません!

目の奥には、色を感知する『錐状体(すいじょうたい)細胞』と光を感知する『桿状体(かんじょうたい)細胞』があります。

犬の祖先である狼は夜行性で、光を感知する『桿状体細胞』を発達させてきたので、色を感知する『錐状体細胞』はあまり発達していません。

犬の目には「赤ーオレンジー黄ー緑」の範囲が『黄緑色』、「青ー紫」の範囲が『紫色』の、2色に見えています!

参考URL 色とはなんだろう 色が見える仕組み(4): 光と色と

暗い所でもよく見える


夜行性動物には、網膜に『タペタム・ルシダム』という反射板のような細胞があります。

少しでも光が目に入れば、この細胞が光を反射して、眼球内を明るくして物を見えやすくします。

暗い所で写真を撮った時に目が黄色く光るのは、この細胞が光を反射しているからなんです!

犬の目にも『タペタム・ルシダム』があるので、暗い所でも、人間よりも明るく見えています!

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